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『残念女幹部ブラックジェネラルさん』ヒーローに恋する悪の幹部はかわいいですか?

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漫画の王道路線の一つとして、「ヒーローもの」は昔から愛されてきましたね。

海外のマーベルコミックなどをはじめ、「ワンパンマン」や「僕のヒーローアカデミア」などの人気作が何作も登場してきました。

そんな中でも、ひときわ違った視点でヒーローものを描いたのが、今回紹介する「残念女幹部ブラックジェネラルさん」です。

ヒーローに恋をする、残念な女幹部を主人公に置いた、これまでにない意欲作なのではないでしょうか。

作者はjin先生。「月刊ドラゴンエイジ」にて連載中。(既刊3巻。2017年7月時点)

 ヒーローにベタ惚れの女幹部(処女)

世界征服を企む悪の組織、「RX団」の女幹部であるブラックジェネラルさん。彼女は正義のヒーロー、ブレイブマンの大ファン。

街で事件を起こすたびにブレイブマンに猛烈なアプローチを仕掛けるのですが、そのどれもがとにかく残念。

自分が処女であることをアピールしたり、エロい妄想をして一人で興奮したり、果ては自分が連れてきた怪人がブレイブマンと絡んでるところを見て嫉妬したり。

※【コマ引用】「残念女幹部ブラックジェネラルさん」(jin/KADOKAWA)1巻より

そもそも彼女が悪の組織の幹部になったのも、ヒーローに一番近づけるのは対峙する悪者なのではないか?という考えから。

非常に残念なキャラクターですが、この「残念カワイイ」感が本作における重要なファクターでしょう。他でなかなか見れないですからね。

ブレイブマンが彼女に振り向いてくれる気配は1mmもありませんが、今後の展開がどうなるのか楽しみです。

気苦労の絶えないブレイブマン

本作のもう一人の主人公ともいえる正義のヒーロー、ブレイブマン

日夜正義のために悪と戦うブレイブマンですが、ブラックジェネラルさんが現れてからのとめどないアピール行為に、心労が絶えません。

彼女に攻撃するために技を繰り出すブレイブマンですが、うっかり足を滑らせてジェネラルさんの胸を揉んでしまい、凄まじいまでの罪悪感を抱きます。

※【コマ引用】「残念女幹部ブラックジェネラルさん」(jin/KADOKAWA)1巻より

また、ジェネラルさんからの逆セクハラを受ける彼は、その間違った情報が世間に伝わり、「ブレイブマンは度し難いスケコマシ」という噂まで流れます。

※【コマ引用】「残念女幹部ブラックジェネラルさん」(jin/KADOKAWA)1巻より

彼の身に平穏が訪れる日は来るのでしょうか。それが来る頃にはこのマンガが終わってそうですが。

てゆーか、キャラデザインの「CV:玄田哲章」感がすごいと感じるのは筆者だけでしょうか?

個性豊かな悪の組織の構成員

悪の組織、「RX団」には、ブラックジェネラルさん以外にも、個性豊かな構成員がたくさんいます。

サイコキネシスを巧みに操るが、資金難に喘ぐ組織を支えるために日夜バイトに励む、RX団のボス。(ポンコツ)

※【コマ引用】「残念女幹部ブラックジェネラルさん」(jin/KADOKAWA)1巻より

そんなボスを支える、爆破能力を持ったクールな金髪美女の、秘書さん。(美乳)

※【コマ引用】「残念女幹部ブラックジェネラルさん」(jin/KADOKAWA)1巻より

兵器開発、怪人の研究に精を出す、ぐるぐるメガネのマッドサイエンティスト、科学者さん。(巨乳)

※【コマ引用】「残念女幹部ブラックジェネラルさん」(jin/KADOKAWA)1巻より

ブラックジェネラルさんに振り回され、常に前線に駆り出される戦闘員の1号くん(ツリ目)、2号くん(丸目)、3号くん(タレ目)。

※【コマ引用】「残念女幹部ブラックジェネラルさん」(jin/KADOKAWA)1巻より

jin先生のキャラクターデザインは、トキトキしてとがっている印象が強いですが、個人的にはデフォルメされた丸い感じのタッチのほうが好みです。

おわりに

いかがだったでしょうか。

知らない間にスマホアプリでアニメ化されていたりと、注目度の高い作品なのではないでしょうか。

月刊誌での連載なので刊行ペースは遅いですが、是非とも長く連載していてほしいので、皆さんもぜひ手に取って応援していきましょう。

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